不動産投資は、ローンを活用して投資用不動産を購入後、賃貸運用で安定した賃料収入(インカムゲイン)を得るのが一般的な仕組みです。
インフレが起きた場合、お金の価値は低くなります。現金を現物資産である 不動産に置き換えておくと、その時の価値で売却できます。そこで得られた利益を売却利益(キャピタルゲイン)と言います。
融資を利用し、少ない自己資金で高額の不動産を購入できる、レバレッジ効果。
日々の運用については、管理会社へアウトソーシングが可能。本業への影響は最小限に。
現物資産の不動産でインフレヘッジ
現金・預金比率は日本の54.3%に対し、欧州34.3%、アメリカ13.3%、資産運用に対する意識の違いがあります。
図:家計の金融資産構成
出典:日本銀行調査統計局 2021 「資金循環の日米欧比較」
図:年2%のインフレが進行した場合の1,000万円の価値の推移
日本銀行は、2013年1月に、「物価安定の目標」を消費者物価の前年比上昇率2%と定め、これをできるだけ早期に実現するという約束をしています。これが実現した場合、1,000万円だったお金の価値が、10年後には817万円、30年後には545万円に下がってしまいます。
預金しかしないリスク。早く資産運用を始めることも考えましょう。
日経平均などの株式の指数と比べ、リーマンショックや東日本大震災といった相場の下落影響を受けにくい動きになっています。
図:主要都市別 分譲マンション賃料 年間平均推移
出典:(株)東京カンテイ「分譲マンション賃料(年間版)2022年1月17日」
図:東京都の単独世帯数
出典:総務省「東京都世帯数の予測-統計データ- 平成31年3月」
平成31年の総務省からの発表によると、東京都における単独世帯数は今後も増加し続けていくと予測されています。 不動産投資で中心となるワンルームの需要を決めるのは、人口動向よりも単独世帯数の動向なのです。
不動産投資は一般的にミドルリスク・ミドルリターンに位置づけられます。どのようなリスクがあるか、その対応策はどのようなものかを詳しく見てみましょう。
ライフプランに関するご質問やご相談、セミナーの受講予約など、お気軽にお問い合わせください。お問い合わせいただいた内容の確認後、担当よりご連絡いたします。
不動産投資や運用以外にも、売却相談・不動産物件調査やリフォーム相談なども承ります。